太陽丸かじり。りんごの王様 山形県朝日町和合から届く「無袋ふじ」の真髄

山形県朝日町和合のサンふじ

「うちの『ふじ』は、甘みと酸味のバランスが自慢なんです。」

りんごの王様「ふじ」を前に、山形県朝日町和合のりんご農家さんはきっぱりと言い切っています。
その自信の源は、このりんごが育った特別な土地、山形県朝日町和合にあります。

ごうごうと流れる山形の母なる川の一つ最上川。そしてどっしりと連なる雄大な山々。
冬は、周り一面が真っ白に染まるほどしんしんと雪が降り積もり、木々は春をじっと待ちます。

やがて、その雪が解け、こんこんと清らかな水が大地を潤す頃、りんごの木々はいっせいに目を覚ますのです。

そして、夏。

盆地特有のかんかんと照りつける太陽が、りんごをぐんぐんと育てます。農家さんはりんごひとつひとつ全ての面に太陽がまんべんなくあたるように毎日毎日調整します

一方で、夜になると気温はきゅっと下がる。このカッとした日中とひやっとした夜の寒暖差が、りんごに「美味しさ」をぎゅぎゅっと蓄えさせるのです。

この山形県朝日町こそ、「無袋(むたい)ふじ」発祥の地。

りんご作りでは、傷や日焼けを防ぐため、一つひとつに袋をかけるのが一般的と言われています。

しかし、山形県朝日町の農家さんたちは、あえてその袋をかけていないのです。

太陽の光を、雨を、風を、その身にまるごと受けて育っています。

サンサンと降り注ぐ太陽のシャワーをたっぷりと浴び、風にそよそよと揺られながら、りんごは自らの力で赤く色づいていきます。

山形県朝日町のサンふじ
サンふじ収穫の山形県朝日町

表面はつるんとした優等生ではないかもしれません。

ですが、その つやつやぴかぴかとした濃い紅色は、厳しい自然の中でたくましく育った証です。太陽の恵みをぱんぱんに溜め込んだ「完熟」のサインです。

さあ、その実力を確かめてください。

手に取れば、ずっしり。詰まった蜜と果汁の重みを感じるかのようです。

思い切り、**「ガブッ!」**とどうぞ。

シャキィィィン!!

鼓膜に響く、最高に小気味よい音。
サクッサクッと、どこまでも続く軽快な歯触り。
次の瞬間、太陽をそのまま飲んでいるかのように、だくだくと果汁が溢れ出してきます。

そして、味の衝撃。
まず口に広がるのは、太陽の甘みを凝縮した、こっくりと濃厚な甘みが。

「ああ、甘い!」と思った直後、それをきゅっと引き締める、輪郭のはっきりとした爽やかな酸味。

甘いだけじゃない、酸っぱいだけでもない。

甘みと酸味がふわっと溶け合い、芳醇な香りが鼻を抜けていく。

これぞ、農家さんが誇る「黄金バランス」なのです。

シャキシャキ、サクサク、じゅわ〜〜〜っ

山形県朝日町の風土と、太陽の光、そして農家さんの愛情がぎっしり詰まった「無袋ふじ」。

りんごの王様が見せる本物の実力を、ぱくっと頬張る幸せを、心ゆくまでご堪能ください。

 

 

農業一筋30年。

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